今日は訳あって、メインのオーディオをお店のフロアから自宅のリビングへお引越しをしました。
そんなことで、エラックFS407のセッティングもし直しです。先ずはスパイクではなく、ラバーフットに交換してセッティングしてみました。
ラバーフットでもフローリング材がへこむのも心配なのでオーディオボードを置くことにしました。
オーディオボードと言っても高価な制振ボードを買う前にベニア材で暫定的に代用です。ホームセンターで密度の高そうな18mm厚のベニア材を選び、裁断してもらいました。
さてリスニングです。
①クロスバーだけを付けてフロア(フローリング)に直置き
②クロスバーだけを付けてベースボード上に設置
③クロスバーにラバーフットを付けてベースボード上に設置
クロスバー取付
ラバーフット
ラバーフットを取付てベースボードに設置
CDはキースジャレットの 「ケルン・コンサート」です。1975年の録音です。最新の録音技術ではないし、スタジオではなく、ケルンのオペラ座での録音でなので聴き比べのリファレンス用としてはいろいろご意見があることでしょうが、マスターは古い時代のリスナーなので、これでもいいんです。
キースジャレット
ケルンコンサート
ECM J33J 50005
②はオーディオボードの18mmの厚みの分だけスピーカーの位置が高くなったせいもあるのでしょうか、低域がややクリアになります。
③は②よりも更に20mmスピーカーの位置が高くなります。スパイクではありませんがラバーフットも装着です。全体に締まった感じで音像定位も良くなります。
軍配は明らかに③です。
次はスパイクを試したいと思いますが、オーディオボードにはそのまま置けないのでスパイク受けを用意しないといけません。
スパイク
どんなスパイク受けにするかあれこれ悩むのも楽しい時間です。