Maple Skyline

2013年8月17日土曜日

スフォルツァート「DSP-03」☆

ネットワークオーディオで、気になるのがDSDネイティブ再生です。

あるオーディオショップで開催したスフォルツァート「DSP-03」の試聴会に行って来ました。
  • ネットワークオーディオプレイヤー
    スフォルツァート:DSP-03
  • NAS
    バッファロー:LS421D
    QNAP
  • プリアンプ
    Accuphase:C-2420
  • パワーアンプ
    Accuphase:A-46
  • スピーカー
    B&W:802SD
  • クロックジェネレータ
    ESOTERIC:G-03X
試聴はこんな感じの比較です。
  • CDリッピングと96kHz/24bit
  • PCM(192kHz/24bit)とDSD
  • バッファロー「LS421D」とQNAP
  • DSP-3クロック自走と外部クロック(ESOTERIC「G-03X」)

CDリッピングと96kHz/24bitでは完璧に96kHz/24bitがクリアで自然に聴こえます。

PCM(192kHz/24bit)とDSDでは、PCMはクリアで、DSDは広がりのあり情報量が多く聴こえます。どちらが良いかは好みですね。

マスターのお店のオーディオ環境とソースではDSDの方が格段に良いと思っていましたが、PCMも結構良く感じました。オーディオ環境の違いでしょうか?

バッファロー「LS421D」とQNAPとのNASの違いでも、かなり音の違いが出ました。バッファロー「LS421D」の方が分解能がいいです。しかし何故違いが出るのか分かりません。理論的にどう音の違いがあるのか、興味が湧いてきました。

DSP-3のクロックを自走と外部クロック(ESOTERIC「G-03X」)との同期では、ESOTERIC「G-03X」に同期させた方が、微妙ですがクリアに聴こえます。

ネットワークオーディオプレイヤーはDSDネイティブ再生などで、まだ過渡期の製品で、購入にはまだ踏み切れない感じです。

マスターはDSD音源をDVDに焼いてAccuphase「DP-550」で聴いています。みなさんはどうしていますか?

2013年8月16日金曜日

USBオーディオ☆

久しくオーディオから遠ざかっていたので、浦島太郎状態でした。

オーディオ機器の製品知識がないことは当然ながら、音源の変化にはビックリしました。ピュアオーディオの世界ではハイレゾが常識となっていました。

幸い、パソコンの操作は手馴れているので、先ずはパソコンにハイレゾ対応のプレイヤーソフトをインストールしてCDをリッピングして再生してみました。

プレイヤーソフトはfoobar2000とMedia Monkeyです。選んだ理由は先ずはフリーソフトで試しにと思ったからです。

リッピングはMedia Monkey、再生はfoobar2000を使っています。

専用のUSB-DACは無いので、アキュフェーズのDP-550をUSB-DACとして使っています。

CDをそのまま再生するのと、リッピングして再生するのと、違いを楽しんでます。確かに音は違います。

某オーディオショップのハイレゾ視聴会では、ハイレゾ音源の供給サイトの方が「CDプレイヤーでは読取誤差が修正されませんがリッピング時には読取誤差が修正されて音源としてはいい」と説明されていました。

日経トレンディネットの記事ではCDが信号を読み出す時にスピーカーからの音圧の影響を述べています。

日経トレンディネット:ソニーの巨匠が断言「オーディオはネットワーク経由で聴け!」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20121203/1046041/

安価に良い音を求めるならネットワーク環境の方が良いですね。

さて次は本題のハイレゾです。マスターが良く利用するのがe-onkyo musicとオーディオ雑誌の
NetAudioの付録です。Flac192kHz/24bitやDSD形式はCDを遥かに超えてます。

この音の違い、オーディオが面白くなってきました。

オーディオ喫茶に改装しました☆

皆様、こんにちは。この度、店内改装をしました。

そしてオーディオ機器も入れました。

実はマスターの私はオーディオが好きだったのです。

小学校の時の学研の付録のゲルマニウムラジオを作ったのに端を発して、中学校では並3とか高1の真空管ラジオを作りラジオ少年でした。

高校時代は受験勉強をそこそこにラジオの深夜放送を聴き浸ってました。ラジオで流れていたキースジャレットの『マイバックページ』に心打たれJAZZが好きになったのもこの時期でした。と言ってもキースジャレットと曲名を知ったのはずっと後のこととなりますが...

Somewhere_before
「マイバックページ」のアルバム
 
大学はオーディオ関係のサークルのある学校を受験し、オーディオエンジニアリングクラブというサークルのある大学に進学しました。

アンプやスピーカーを作り、オーディオにハマリ込んで行ったのです。

その頃、某オーディオメーカーより全日本オーディオ・フェア(その後、オーディオエキスポ、更にその後、A&Vフェスタに名称が変更されました)での説明員のアルバイトの声をかけて頂き、翌年も含めて2回、某メーカーのブースで説明員を担当させて頂きました。

バブルの時期でもあり、各社よりいろいろなオーディオ製品が出展されていました。今の比じゃなかったのを覚えています。

就職をして、少しお金に余裕が出て、憧れていたJBL4343を買ったのです。なかなかバランスの良い音にするのに苦労しました。

スピーカー台、スピーカーケーブル、設置場所、etc...

あれこれと音の違いを試しました。今思うと楽しい苦労でした。

充実したオーディオ生活でしたが、結婚し、子どもが産まれると、オーディオ専用ルームも子どもの遊び部屋となり、オープンリールのテープデッキ、コンクリートの特注ターンテーブルで重装備のレコードプレイヤー、プリアンプ、腰が抜けるような重さのパワーアンプ、etc.. はダウンサイジングを余儀なくされました。

スピーカーはタンノイ・スターリングTW、アンプはアキュフェーズ・E-305etc…

アナログレコードはCDへ。

しかし、子どもが大きくなるにつれ、オーディオルームはクローズとなるのでした。そして、オーディオ機器も手放しました。

あれから20余年、オーディオとは無縁の生活でしたが、ふとしたことからオーディオショップに入り、オーディオの世界に思いを馳せるのでした。